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外断熱Q&A

Q9 外断熱工法はどこで開発されたの?

A

外断熱工法はドイツで開発されました。最初に外断熱が考えられたきっかけは、60年代後半、古いコンクリート建築物の躯体にクラックが入り、壁の一部が剥がれるといった問題が起き、コンクリートを保護する工法として研究が開始されました。
蓄熱性を持ったコンクリートの外側に厚い断熱材を施すことにより、外気温より室内温度にコンクリートが同調され、高い暖房効率を生み出す結果となり、建築物の断熱性能を向上させる標準工法として認知されていきました。当サイトで掲載しております、
湿式外断熱工法(正式には透湿外断熱システム)「STO:シュトー」はドイツのメーカーです。世界で最初に湿式外断熱工法(ドイツでは複合断熱システムと呼ばれている)を開発したメーカーです。

ドイツでは建設分野でのエネルギー消費量が全体の約半分を占めています。新たな建物の築造はエネルギー消費量を増大させることからむしろ古くて断熱がなされていない建物を断熱改修し、省エネ化を促進させようとしています。外断熱は、人が住んでいる状態で、外側で改修工事が行えます。
古い建物は断熱改修することにより、おおよそ5割もの省エネになり、また古い建物の解体に伴う建設廃材を無くし、社会基盤も守られることになります。
古い歴史的建造物を保存したり、あるいは自分の家をメンテナンスをしながら次世代に残していくといった考えがもともと強いお国柄のドイツでは、断熱改修することにより建物を再生させようとする計画が瞬く間に拡がっていきました。

改修前

改修前

断熱改修後

断熱改修後

白く見えているのが断熱材

白く見えているのが断熱材です。


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