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外断熱Q&A

Q21 EPSボードってどんな断熱材?

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商品名ではありません。EPS(Expanded Poly-Styrene)はJIS規格名称でビーズ法ポリスチレンフォームといいます。発泡性のポリスチレンフォームのビーズ原料をあらかじめ加熱し、炭化水素により一次発泡させ、これを適当な時間放置し、養生乾燥させた後、板状または製品金型に詰め、再加熱します。二次発泡させることにより、ビーズの粒間を埋め、かつ融着させて成形します。二度にわたる加熱工程と成形品の乾燥工程が終わる頃には、気泡の中は空気で満たされます。発泡粒子間同士がしっかりと融合されているので、熱を逃がさず、透水性が小さい性能が生まれます。
梱包材、緩衝材など様々な用途に使用されています。
外断熱工法に使用されるEPSボードは食品、魚などの梱包材に使われている一般的な発泡スチレンとは異なり、通常JIS A 9511規定に沿った、火源を後退させると3秒以内に火が消える「自己消化性」のグレードが使われています。
曲げや圧縮強度が高く、日射に直接さらす使い方をしなければ経年による材質変化や断熱性能(熱伝導率)の低下が非常に少ない断熱材です。
その性能から1956年南極の昭和基地で採用され、50数年が経過しましたがその熱伝導率の経年変化は0.003W/m・Kしか変化していないほどです。建物の寿命と同時に、長い年月その断熱性能と材質形状変化の小さな外断熱工法に適した断熱材です。
もとは50年程前にドイツで開発された断熱材で、原料名称である「Styrol」(独語)から派生した「発泡スチロール」という呼び名が一般的に使われているようです。日本工業規格(JIS A 9511)ではEPSを「ビーズ法ポリスチレン」、製造方法の異なるXPSボードを「押出法ポリスチレンフォーム」と区別しています。XPSボードはEPSボードに比べ、さらに吸水性、透湿性が小さいため、外断熱においては建物の基礎部分等、土中や防水に取り合う部分で使用されます。
梱包材、緩衝材としての用途

梱包材、緩衝材としての用途
外断熱建材としての用途

外断熱建材としての用途
年間平均気温がー55℃の南極で、昭和基地の天井・外壁に採用されました。

年間平均気温がー55℃の南極で、昭和基地の天井・外壁に採用されました。
梱包材、緩衝材としての用途 外断熱建材としての用途 年間平均気温がー55℃の南極で、昭和基地の天井・外壁に採用されました。
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