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Q17 樹脂製サッシ(PVCサッシ)はどんなサッシ?
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日本のサッシはオフィスビルや住宅でも最も多く普及しているのはアルミサッシです。金属であるアルミは熱を伝えやすいため、外の暑さ・寒さをそのまま室内側へ伝えてしまします。樹脂サッシの材質であるPVC(ポリ塩化ビニールクラロイド)はアルミの1000倍も熱伝導率が低い部材です。プラスチックと混同される方もいますが、違います。やかんやフライパンの手の触れる部分に使用されているのも樹脂です。プラスチックだったら溶けてしまいますよね。この「熱を伝えにくい」という特性を活かしたのが樹脂製サッシです。塩ビ樹脂の主成分は塩と石油でできており、「さびない」「腐らない」といった特徴を持った、耐久性に富んだ素材です。サッシの枠の構成は多数のキャビティ(空洞)構造で、空洞部が素材に加えて断熱性能を上げる働きをしています。1955年にドイツのヘキスト社によって開発され、外断熱同様、欧州・アメリカ・中国で多く普及しているサッシです。日本では戦後アメリカのアルミサッシ普及に刺激されて、1957年からアルミサッシの国内生産が始まりました。アルミサッシはそれまでの木製やスチールサッシに比べ、気密性が高いことが評価され全国に広まり、長年の間にサッシはアルミという概念が根付いたのです。日本でも樹脂サッシが生産され始めたのは1975年からでした。北海道から東北へとその普及は南下しつつあり、関東地域でもホテルや集合住宅で採用されてきています。 |
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